行かせるか休ませるかを、朝のその場で正しく決めようとしないでください。朝に決めるのは「今日の行き先」ひとつだけ、理由を聞くのは朝ではない時間です。この2つを玄関先の10分に押し込もうとするから、親も子も消耗したうえで、どちらの答えも出ないまま時間切れになります。
ただし、先に分けておく判断がひとつあります。お腹や頭の痛みが何日も続いている、眠りの様子が変わった、放課後の過ごし方が変わった。このどれかが当てはまるときは、行かせるか休ませるかの判断より手前に、学校の保健室やスクールカウンセラー、かかりつけの小児科に相談する段があります。見分け方は、この記事の2つ目の見出しにまとめました。
行き渋りの朝は、行かせるか休ませるかの前に「朝に決めること」を1つに絞る
朝にやるのは、今日の行き先を1つ決めて確定させることだけです。理由の聞き取り、明日以降の方針、学校への長い説明は、すべて朝から外します。時間帯ごとに持ち場を決めてしまうと、玄関での攻防そのものが短くなります。
| 時間帯 | そこで決めること | そこでは扱わないこと |
|---|---|---|
| 朝(家を出るまでの10分) | 今日の行き先を1つ(登校・遅れて行く・休む) | 理由の聞き取り、明日以降の約束、本人への説得 |
| その日の日中 | 学校へ事実だけを伝える(欠席か遅刻か、家での様子) | 原因の特定、「明日は行かせます」という申し出 |
| 夜(落ち着いてから) | 学校での予定や人間関係に変わったことがあるかを聞く | 翌朝どうするかの取り決め |
| 週末などまとまった時間 | 相談先に当たるかどうかを決める | 本人への問い詰め |
この分け方の根拠は、朝という時間帯の性質にあります。朝は、親も子も、いちばん選択肢が少ない時間です。遅刻が確定していく秒針の音の下で、子どもが自分の内側を言葉にできることは、まずありません。親の側も、仕事に間に合うかどうかを同時に計算しながら話を聞くので、どんな答えが返ってきても落ち着いて受け取れません。情報を取るのに最も向いていない時間に、最も重い質問をしている。これが、朝のやり取りが毎回こじれる構造です。
文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」は、支援の視点として「不登校児童生徒への支援は,『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること」と書いています。今日登校したかどうかは、その日の結果であって、見るべき軸そのものではないという考え方です。
朝に理由を聞き出そうとすると起きること
「どうして行きたくないの」は、子どもにとっては答えを用意しなければならない問いです。答えが見つからないと、言えるのは体の症状だけになります。すると親は体調を疑い、本人は「痛いと言わないと分かってもらえない」と学習します。理由を朝に求めるほど、朝に出てくる言葉は体の話に寄っていきます。
学校を休んだ方がいいサインは、体の訴え・眠り・放課後の3つで見る
休ませる判断に寄せたほうがよいのは、体の訴えが数日続いているとき、眠りの様子が変わったとき、放課後の過ごし方が変わったときです。1日の機嫌や朝の渋り方そのものより、この3つの変化のほうが手がかりになります。
文部科学省が教職員向けにまとめた「学校における子供の心のケア -サインを見逃さないために-」は、日常の健康観察の着眼点として、心身面の変化に「病気にかかる頻度(風邪を引きやすくなった、発熱や腹痛が多くなった等)」「下校後の過ごし方(友達と遊ばなくなった、帰宅が遅い等)」「家庭での様子(ふさぎこむ、学習に取り組まない、好きな遊びをやらない等)」「睡眠の様子(寝つきが悪くなった、眠りが浅い、よく眠れない、怖い夢を見る等)」を挙げています。災害や事件・事故が起きたあとの心のケアを中心に書かれた資料ですが、日常の観察の着眼点として示されている部分は、行き渋りの時期に家庭で見るものとしてそのまま使えます。
家で1週間つけておく3行の記録
- 体: 痛みを訴えた時刻と場所。休んだ日の午後も痛みが続いたかどうか
- 眠り: 寝ついた時刻、夜中に起きたかどうか、朝の起こしやすさ
- 放課後: 外に出たか、好きな遊びや動画に手がのびたか、食事に手をつけたか
3行で足ります。これを1週間続けると、「行きたくないと言った日」と「体が実際にしんどかった日」が同じなのか、ずれているのかが見えます。休ませるかどうかの判断材料は、朝の様子ではなく、休んだ日の午後に出ます。家にいると昼には元気になるのか、1日ずっとしんどそうなのか。前者なら学校の中にある何かが、後者なら体のほうが先に動いている可能性が高くなります。どちらであっても本人を責める材料にはなりません。
同じ資料は「健康観察は、各学校の実態に合わせた方法で実施されていますが、出欠席の記録や体調不良の理由のみに終わらず、子供の心理的なストレスに関わる項目についても観察し、記録に残すことが大切です」とも書いています。学校がそうしているのと同じことを、家庭の側でも短い形でやっておくという発想です。
相談先に当たる段に入る目安
腹痛や頭痛が1週間以上続く、眠れない日が続く、食事の量が落ちた、休日も家から出なくなった。このいずれかがあるときは、休ませるかどうかを家庭だけで決めずに、担任の先生と養護教諭に家での様子を伝え、スクールカウンセラーへつないでもらってください。体の症状が続く場合は、かかりつけの小児科にも相談してください。都道府県・指定都市の教育委員会につながる「24時間子供SOSダイヤル」(0120-078-310・通話無料)は、保護者からの相談も受け付けています。各地域の相談窓口は、文部科学省が都道府県ごとに一覧をまとめています。
朝の対応。理由を聞かずに、行き先を1つ決める手順
朝の手順は4段です。選択肢を2つに絞って本人に出し、決まったらその話題を終える。これだけに絞ると、玄関での時間は短くなります。
行き渋りの朝の4段
- 熱と、痛みの場所を1か所だけ確かめる。「どこが痛い」までで止め、「なんで」には進まない
- 選択肢を2つ出す。「今から行く」と「2時間目から行く」、または「今日は休む」と「午後から行く」。3つ以上は出さない
- 本人が選んだほうで確定させ、朝の話はそこで終える。選べないときは親が1つに決めて、その理由を一言だけ添える
- 学校へは親から連絡する。伝えるのは「欠席か遅刻か」と「家での様子」だけ
2段目が要点です。「どうする?」という開かれた問いは、大人が思うよりずっと重い課題です。選択肢が2つに減ると、本人は答えを探さずに指差すだけで済みます。朝に渡すのは、理由を説明する仕事ではなく、2つから1つを選ぶ仕事だけにします。
3段目の「選べないときは親が決める」も、同じくらい大事です。決められないまま玄関に立たせ続けると、その時間そのものが本人にとっての罰になります。決め方が間違っていたとしても、1日分の間違いで済みます。
力ずくで出すのと、突き放すのは、結果が似てくる
腕を引いて車に乗せる形と、「じゃあ勝手にすれば」と背を向ける形は、やっていることは正反対に見えます。ただ子どもの側に残るものは似ていて、どちらも「ここでは話が通じない」という感触です。次の朝に出てくる言葉が減り、体の症状だけが前に出るようになります。朝に力を使わないのは、本人をかばうためではなく、夜に話を聞ける関係を残しておくためです。
落ち着いてからの対応。理由がわからないときに聞くこと
理由が言葉にならないのは、よくあることです。だから、理由を当てにいく代わりに、「いつから」と「何が変わったか」の2つだけを聞きます。原因を特定しなくても、変化が1つ見つかれば、次に当たる相談先が決まります。
学校の側が把握していた事実の内訳を見ると、理由が1つに決まらないことがよく分かります。文部科学省の令和6年度(2024年度)の調査では、不登校だった小学生137,704人について、学校が把握していた事実は次のように報告されています。
| 学校が把握していた事実(小学校) | 割合 |
|---|---|
| 学校生活に対してやる気が出ない等の相談があった | 30.1% |
| 生活リズムの不調に関する相談があった | 26.2% |
| 不安・抑うつの相談があった | 24.1% |
| 親子の関わり方に関する問題の情報や相談があった | 16.9% |
| 学業の不振や頻繁な宿題の未提出が見られた | 15.4% |
| いじめ被害を除く友人関係をめぐる問題の情報や相談があった | 11.8% |
| 家庭生活の変化に関する情報や相談があった | 10.3% |
| 障害(疑い含む)に起因する特別な教育的支援の求めや相談があった | 9.6% |
これは年間30日以上欠席した児童について学校が把握していた事実で、行き渋りの段階を数えたものではありません。当てはまるものをすべて回答する形式なので、合計は100を超えます。それでも、どれかひとつが突出しているわけではないという形は読み取れます。本人が理由を言えないのは、隠しているからではなく、本当にひとつに決まっていないからであることが多いのだと考えたほうが、聞き方を組み立てやすくなります。
聞く場所は、向かい合う食卓より、横に並ぶ場面のほうが向いています。皿を洗っているあいだ、風呂上がりの髪を乾かしているあいだ、買い物からの帰り道。目を合わせずに済む時間に、変化だけを1つ聞きます。
- 「席替えとか、班とか、変わった?」
- 「最近いっしょに帰ってるのは誰?」
- 「嫌だなと思う時間って、朝? 給食? 帰り?」
同じ資料は、環境面の着眼点として「学校外の活動(習い事を始めたりやめたりした、習い事でのトラブルの有無等)」「家族構成の変化(弟妹の誕生、父親の単身赴任、家族の死去、保護者の離婚・再婚、兄姉の自立等)」も挙げています。学校の中だけを探していると見つからない変化が、家の側や放課後の側にあることもあります。
学校との連絡で伝えるのは、理由ではなく家での様子
学校に渡す情報は、理由の推測ではなく、家で見えている事実です。「友だち関係だと思うんです」と伝えるより、「朝は腹痛を訴えますが、昼には治まります。寝つきが悪い日が3日続いています」と伝えるほうが、学校の側が動けます。
先ほどの資料は「日頃の子供の様子を知るには、保護者からの情報は欠かせません」「学校での健康観察の結果と家庭での子供の様子を照らし合わせることで、心身の健康問題に気付くこともあります」と書いています。学校は学校での様子を持っていて、家庭は家での様子を持っている。どちらか片方では見えないものを、照らし合わせて見つける作業であって、親が原因を言い当てて報告する作業ではありません。
学校保健安全法の第九条は、養護教諭その他の職員が児童生徒の心身の状況を把握し、健康上の問題があると認めるときは「必要に応じ、その保護者……に対して必要な助言を行うものとする」と定めています。保健室は、成績や生活指導とは別の窓口として、法律のうえでも位置づけられています。担任の先生に話しにくいと感じるときは、養護教諭から入ってかまいません。
同じ令和6年度の調査では、不登校の児童生徒のうち学校内外の機関等で専門的な相談・指導等を受けた割合は61.7%、担任等からの相談・指導も含めると95.8%でした。資料の注記によれば、ここでいう学校外の機関等は「教育支援センター、児童相談所、保健所、病院、民間団体、民間施設等」を指し、学校内の専門的な相談・指導等は「養護教諭、スクールカウンセラー、相談員等による相談・指導等」を指します。相談先は学校の外にも並んでいて、使っている家庭のほうが多数です。
学年で変わる表れ方(小4〜小6)
学年が上がるほど人数は増え、同時に理由が言葉になりにくくなります。行き渋りそのものを数えた全国調査は見当たらないので、ここでは年間30日以上の欠席という基準で数えられている不登校の学年別の分布を、表れ方の傾向として見ます。
小学1年生の8,738人に対して、小学4年生は25,322人、小学5年生は31,979人、小学6年生は38,080人です。低学年の行き渋りは、泣く・離れたがらないといった分かりやすい形で出ます。高学年になると、朝だけ腹痛を訴える、支度が極端に遅くなる、保健室で過ごす時間が増えるといった、見逃しやすい形に変わります。
この変わり方は、10歳前後に起きる関わり方の切り替え時期と重なっています。子どもが親を外側から眺め始め、「心配されること」自体を負担に感じ始める時期です。心配しているという態度をそのまま出すほど、情報が返ってこなくなることがあります。この時期の関わりの組み替え方は、10歳の壁で親が切り替える3つの関わりで扱っています。
なお、人数の増加だけを見て先を悲観する必要はありません。同じ調査では、新しく不登校になった児童生徒の数は、小学校で70,419人(前年度74,447人)、小・中学校合計で153,828人(前年度165,300人)と、9年ぶりに減少しています。
仕事がある日の朝にできること
当日の朝に何とかしようとせず、「休む日の段取り」を平時のうちに1つ作っておくのが現実的です。朝のその場で勤務先と学校と子どもの3方向を同時に処理するのは、誰にとっても無理があります。
ここで先に知っておきたいのは、制度の射程です。厚生労働省の子の看護等休暇は、対象が「小学3年生修了までの子」で、取得できるのは「病気、けがをした子の看護をする場合」「子に予防接種・健康診断を受けさせる場合」「感染症に伴う学級閉鎖等になった子の世話をする場合」「子の入園式、卒園式、入学式に参列する場合」とされています。日数は子が1人なら1年間に5日まで、2人以上なら10日までです。つまり、小学4年生以降の行き渋りは、この休暇の対象から外れます。制度の外側で段取りを作る前提に立ったほうが、当日あわてません。小学校高学年から中学校に上がる時期に様子が変わる場合は、中1ギャップとは何かで扱っています。
行き渋りが出る前に決めておく3つ
- 学校へ連絡する役を、朝のうちに誰が担うか(出勤後でも電話は入れられる)
- 家に残る時間の約束。昼食の置き場所、戸締まり、連絡の取り方を紙に書いて貼っておく
- 半日だけ預けられる先の候補(祖父母、学童の欠席時対応、自治体のファミリー・サポート・センター)を1つ以上控えておく
3つとも、行き渋りが起きてから考えると間に合いません。年度の初めや長期休みのあいだに決めておくと、当日の朝に判断する項目が「行き先を1つ選ぶ」だけに減ります。
「仕事を休めないから」を本人に言わない
事情としては事実でも、子どもに伝わるのは「自分のせいで親が困っている」という一点だけです。負い目は行き渋りを減らしません。むしろ、翌朝からは痛みを言わずに我慢する方向に働きます。段取りの話は大人の側で済ませ、本人には行き先の選択肢だけを渡してください。
朝に何を減らすかは、その子が何でつまずいているかで変わる
時間で持ち場を分ける、という話をしてきました。この分け方そのものは、どの家庭でもそのまま使えます。ところが、分けたあとに手を入れる場所は、同じではありません。朝をもっと軽くする必要がある子もいれば、朝は今のままでよくて、夜の聞き方だけを変えれば足りる子もいます。
人との関係が冷えると動けなくなる子がいます。授業の内容や宿題の量ではなく、誰とどうなっているかが先に効くタイプです。この子に夜「学校どうだった」と聞いても、関係の話は出てきません。出てくるのは天気の話か、沈黙です。聞くとすれば、出来事ではなく配置のほうです。班が変わったか、席が変わったか、帰る相手が変わったか。朝に減らすものは何もなく、減らすべきは夜の質問の抽象度のほうだった、ということが起こります。
段取りが見えないと家を出られない子は、まったく別の場所でつまずいています。この子にとっての朝は、確認する項目が多すぎる時間です。体育があるか、図書の本を返す日か、傘がいるか。ひとつでも見通しが立たないと、全部が止まります。選択肢を2つに絞る手順はこの子にもよく効きますが、それより効くのは前の晩です。寝る前に、翌朝の持ち物か時間割のどちらか1つだけを一緒に確認して、袋に入れておく。朝に決めることをゼロに近づけるほど、家を出る確率が上がります。2つ以上やろうとすると前の晩が長くなるので、1つだけにしておくのが続けるこつです。
連休明けや学期が切り替わる週は、別の扱いが要ります。前の週まで機能していた段取りを同じようにやっても、その週だけ機能しない。手順が雑になったわけでも、本人が後退したわけでもありません。その週がどちらに当たっているかで、同じ段取りの通りやすさが変わるからです。外へ踏み出すほうに力が向いている週もあれば、今の形を守ることにほとんどの力を使っている週もあります。後者の週に段取りを足すと、増えるのは朝の手数のほうです。こういう週は、新しいことを何も足さず、前の週と同じ形をそのまま置いておくほうが早く戻ります。
この記事のポイント
朝と夜で持ち場を分けると、朝のやり取りは短くなります。そのうえで、朝を軽くすればよい子と、夜の聞き方を変えればよい子がいます。どちらに手を入れるかを決めているのは、手順の優劣ではなく、その子が朝のどこで止まっているかという見立てです。ただし見立ては、心身の不調の判断に代わるものではありません。痛みや眠りの変化が続くときは、見立てより先に相談先に当たってください。
朝の支度でつまずく構造は、宿題や持ち物の場面でも同じ形で現れます。家庭の中で行動が止まる仕組みそのものは勉強・スマホなどの行動課題にまとめました。宿題の場面で親の持ち分と本人の持ち分をどこで切るかは、小学生の宿題で親の仕事と本人の仕事を分ける手順で扱っています。
よくある質問
学校に行きたくないと言ったら、休ませてもいいのでしょうか
1日単位で休ませる判断は、保護者がしてかまいません。欠席の連絡を入れれば、理由を細かく説明する義務はありません。先の通知も、不登校の時期が「休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある」と書いています。ただし同じ文は「学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること」とも続けています。休ませること自体より、休みが続くときに学校や相談機関とつながっているかどうかのほうが大きく効きます。
無理やりにでも学校へ連れて行ったほうがよいのでしょうか
朝の玄関で力ずくで押し出す形は、おすすめしません。その日は登校できても、翌朝に返ってくる言葉が減り、痛みの訴えだけが残りやすくなります。代わりに、選択肢を2つに絞って本人に選ばせ、選べないときは親が1つに決めて短く伝えてください。「行かせる・休ませる」の二択ではなく、「2時間目から」「給食だけ」「保健室登校」といった中間の形が使えるかどうかは、担任の先生に先に聞いておくと、朝に出せる選択肢が増えます。
小学生のストレスのサインは、どこに出ますか
体・眠り・放課後の過ごし方の3か所に出やすいとされています。文部科学省の資料は、健康観察の着眼点として、風邪を引きやすくなった・腹痛が多くなった、寝つきが悪くなった・眠りが浅い、友達と遊ばなくなった、ふさぎこむ・好きな遊びをやらない、といった変化を挙げています。どれも「いつもと比べてどうか」で見るものなので、ふだんの様子を知っている家庭のほうが気づけます。気になる変化が続くときは、担任の先生や養護教諭、スクールカウンセラーに伝えてください。
行き渋りが続いています。この先どうなるのか不安です
先の見通しは、今の時点では決まりません。令和6年度の調査では、小学校の不登校継続率は71.7%で、前回の調査で不登校に計上された児童のうち28.3%は、次の調査では不登校に計上されていません。継続率は前年度の75.2%から下がっています。数字が示しているのは、状況が固定されたものではないということだけで、何もしなくてよいという意味でもありません。家庭だけで抱えず、担任の先生、養護教諭、スクールカウンセラー、自治体の教育相談窓口のどこか1つに、早めに声をかけておいてください。











